酪農新規就農へ挑戦!盛大に失敗して学んだこと8選
僕は6年前に酪農の新規就農に挑戦しました!
酪農場で現場を3年間経験し、自分の牧場を持ちたいと思うようになりました。
仕事している中で「自分だったこうするな」「こうしてみたいな」がどんどん膨らんでいきました。
今回の記事を読めば新規就農する時に気をつけておいた方がいいことがわかると思います。
僕の失敗談を盛大に盛り込んだ内容を8つまとめてみました。
失敗して学んだこと8選
- 居抜き農家との相性が合うかどうか
- 新規就農する目的が明確で明文化できていないと途中で迷いが出る
- メンターや相談できる人が近くにいない
- どうやって利益を増やせるか経営に関する知識不足
- 北海道以外ではバックアップ体制が薄い
- 自分の願望を言葉にして発信し続ける
- 仕事ができるだけでは経営者にはなれない
- 酪農のことを知っているようで知らないことの方が多かった
それぞれ解説していきます。
1.居抜き農家との相性合うかどうか
新規就農の方法として二つあります。
- 土地と建物を自分で全て用意して新たにスタートする方法=新規就農
- 土地と建物は元々ある状態でそれらを購入してスタートする方法=居抜き
という認識です。
この居抜きのメリットは既存の建物や家畜などをそのまま使うことができる、または修繕すれば使うことができることです。
うまくいけば初期投資する金額が大幅に削減できます。
ですがここに大きな問題があります。
それは居抜き農家さんとの相性の問題です。
僕は居抜き農家の親方と衝突してその時の就農は諦めてしまいました。
原因は親方が既存のやり方、親方の価値観を押し付けてきたことです。
「お前のやり方はおかしい!」「俺の言う通りにしろ!」とかなり独裁的な人でした。
ずっと夫婦だけで酪農をやってきて人に何かを教えるという経験がないので仕方ないと今は思うことができますが、当時は凄く辛かったのを覚えています。
それにそのまま居抜きで就農できたとしても、その親方夫婦が牧場の敷地内にずっと住んでいるので、監視しているかのように毎日牧場に来てはあれこれ文句を言ってくることもあります。
向こうは心配してくれて言ってくれてるんでしょうけど、こちらからしたら気が休まりません。
居抜きで失敗してる人はここが一番のネックだと思います。
「あなたの牧場になるんだから好きなようにしてみて」と言ってくれる農家さんがいたのなら最高です!
2.新規就農する目的が明確で明文化できてないと途中で迷いが出る
僕の場合、自分の牧場を持ちたいという気持ちは強く持っていましたが
「どういう牧場にしたいか」「自分の牧場を持って何がしたいのか」
「自分の牧場の存在意義は何なのか」
と人に聞かれた時にはっきりと言葉が出ませんでした。
強い信念が当時の僕には無かったんだと思います。
追い込まれた時に「何でこんなことしてるんだろう」と思うようになってくる。
そんな心理状態だと人は段々とやる気がなくなってしまうものですよね。
僕は新規就農どころかまともに働くこともままならなくなってしまいました😅
3.メンターや相談できる人が近くにいない
今みたいにSNSとの繋がりが少なかったし、新規就農するなら北海道というのが当時は一般的でした。
近くに新規就農した人は愚か、「新規就農はやめとけ」と周りからも散々言われました。
言ってくれた人たちは酪農の大変さを知っているからこその助言だったんだろうと思います。
ですが、夢を追いかけていて当時の僕は「何でこんなに酷いことを言うんだろう」と
それらの助言を聞き入れられませんでした。
今ではSNSをうまく活用できれば尊敬できる人、メンターと簡単に繋がれる良い時代になりました。
まだSNSなどやっていない人は勿体無い。
今すぐ始めましょう!
4.どうやって利益を増やすか経営に関する知識不足
経営や財務知識がほぼ皆無でした。
従業員をしている時にもっと意識して知識をつけておけばよかったとつくづく思いました。
もちろん牛乳を搾ってそれを出荷するのは知っていましたし、乳量を伸ばせば利益が伸びると簡単に思っていました。
売上と利益が別物ということも最近勉強して知りました。
売上が伸びたからといって利益が上がるとは限らないのです。
こういった知識は全て本を読んで学びました。
そこで本を読むことを強く勧めます!
当時の僕はほとんど読んでいませんでした。
と言うより、活字にほとんど触れてこなかったせいか本一冊読むのも苦労し、買っても途中で諦めてしまいっていました。
経営者になるならとにかく読書です!
5.北海道以外ではバックアップ体制が薄い
北海道は酪農の本場ですから農家戸数が凄く多いです。
なので、居抜き物件もたくさんありますし、農協が主体となって新規就農を支援しています。
北海道で就農したい人は断然北海道を選ぶべきでしょう。
北海道以外で新規就農したい場合はどうしたらいいのでしょうか?
確立された方法がないのが現状です。
ですが、ここを抑えることで少しは絞り込めるのではないかと思います。
就農地が決まるかどうかは本当にタイミング次第なので焦ってはいけないと思います。
ですが、いつでもできるように準備は怠ってはいけません。
就農が決まってから色々学んでも時間が足りません。
6.自分の願望を言葉にして発信し続ける
僕は新規就農に挑戦する1年くらい前から色んな場所、色んな人に言いふらしていました。
「自分で牧場をやりたい!」「新規就農がしたい!」
牧場に来てくれる飼料メーカーの営業さんやSNSで僕の夢を発信しまくりました。
そうしていたらある営業さんに「北海道の放牧酪農のセミナーがあるよ」とか「離農予定な牧場があるんだけど話を聞きに行かない?」というお誘いをもらえるようになりました。
何かに真剣に挑戦しようとしている人は誰かが必ず応援してくれます。
とにかく発信しまくりましょう!!!
7.仕事ができるだけでは経営者にはなれない
牛を健康的に飼うことや乳量をたくさん搾ることができる牛を作れるからと言って
良い経営者とは限りません。
仕事が出来なくても良い経営者はいっぱいいらっしゃいます。
ここで言う"仕事が出来ない"とは職人のように完璧にではないという意味で捉えてもらえると幸いです。
「鉄鋼王」のアンドリューカーネギーはこう言っています。
すべてを自分でやりたがり、すべてを自分の手柄にしたがる人は、偉大なリーダーにはなれない。
経営者はこういう全てをやりたがる人は向かないのかも知れませんね。
8.酪農のことを知っているようで知らないことの方が多かった
酪農業界に入って3年経ったペーペーが働いた牧場だけの知識だけで成功できるほど甘くはありませんでした。
才能がある人や情熱が半端ない人、強い信念がある人で勉強熱心な人は若いうちから新規就農しても問題ないでしょう。
ですが、僕みたいな凡人にはまだまだ未知の世界です。
それがまた面白いところでもあるのですが😁
たくさん経験をして、酪農以外の知識、特にお金に関する知識、金融リテラシーやネットに関する知識、学ぶべきことは山のようにあります。
自分が興味をそそれるジャンルから学んでいくと継続できるのではないかと思います!
今回はしげるが新規就農に挑戦して失敗捨て学んだことを8つご紹介しました。
- 居抜き農家との相性
- 新規就農する目的が明確で明文化できていないと途中で迷いが出る
- メンターや相談できる人が近くにいない
- どうやって利益を増やせるか経営に関する知識不足
- 北海道以外ではバックアップ体制が薄い
- 自分の願望を言葉にして発信し続ける
- 仕事ができるだけでは経営者にはなれない
- 酪農のことを知っているようで知らないことの方が多かった
僕は一度失敗しましたが、とても良い経験をしたと思っています。
これからの人生でこの経験が役に立つでしょう。
「わかんないけど取り敢えずやってみる」
このスタイルはとても重要だと思います。
ウダウダ悩んで行動に移せないまま10年20年あっという間に過ぎてしまいます。
後悔のないようにチャレンジして、失敗して、またチャレンジする。
成功するまで決して諦めない。
もちろん諦めそうになる時や気が滅入る時もあるし、立ち止まってしまうことだってあるかもしれません。
人生は一度きりです。
思いっきり楽しみましょう!!!
では、また✋
しげるでした😆✨
夫婦問題!独りよがりは孤独を呼ぶ、その仕事の仕方で大丈夫?
夫婦の問題って様々あると思います。
今回はその中でも仕事についてフォーカスしてみようと思います。
仕事をする際家族の支えがかなり重要になってきます。
その際旦那が自分勝手に仕事優先で家庭を返り見ずだと応援もされませんよね。
僕も似たような体験をしました。
僕は行動力はある方でやってみたいことにどんどんチャレンジしていました。
しかしそのチャレンジ精神が仇となることもあります。
今の職場で働き始めた一年目はがむしゃらに働いていました。
上の子がまだ1ヶ月でとても手間がかかる時期に仕事を優先していました。
嫁ちゃんも初めての育児で不安でいっぱい。
夜中のミルクや夜泣きで睡眠時間もほとんどない状態で、僕は帰りも遅くなって
「しょうがないじゃん、仕事なんだから」と言ってしまってました。
その時が一番ケンカをしていたと思います。
離婚しそうになったことも少なくありません。
今の仕事に不満があり転職を考えるようになりました。
結婚して子供が産まれると独身時代ほどフットワークが軽くできなくなってきました。
僕自身が望むことと、嫁ちゃんが望むことにかなりの溝がありました。
僕は安定よりも仕事の楽しさややりがいを求めている傾向があり、ただただ作業をこなすだけの仕事は我慢なりません。
愛知県は工場などの働くところが多いです。
給料もそこそこいいです。
年収500万は結構普通に稼げたりします。
しかし夜勤手当などの深夜帯の労働をしなくてはいけません。
僕は夜は働きたくないのです。
そう、結構わがままなのです笑
嫁ちゃんはというと安定を好みます。
それは大変いいことだと思います。
家族のことをしっかり考えているのは嫁ちゃんの方です。
「子供の将来のことちゃんと考えてるの?」
そう聞かれた時にすぐに言葉が出ませんでした。
確かに自分のことだけで精一杯になっているところもあります。
自己中すぎなのかとも思いました。
このままでは嫁ちゃんに愛想つかれてしまうのも時間の問題だとその時思いました。
成功者の中には家族との関係が崩壊している人もいるみたいです。
僕はそうはなりたくないと思いました。
自分がやりたいことと嫁ちゃんがやりたいことをすり合わせが必要あると感じています。
お互いの夢や目標、ビジョンなどを話し合い、僕ら家族の家族理念を作ろうと思います。
妥協点を探すのではなく、お互いがwin-winになるように。
嫁ちゃんには中古でいいから家庭菜園ができる庭があるお家に住みたいという夢があります。
その夢は絶対叶えてあげたいと思います。
夫婦関係と会社経営は似ているところがあります。
事業の目的と意義を明確にし部下に指し示すこと。
どっちが社長かはわかりませんが、ワンマン社長には誰も付いてきません。
突然会社を辞めてしまう社員も出てくるでしょう。
旦那が自分勝手に全て決めてしまっては夫婦関係は破綻してしまうでしょう。
愛想をつかれて捨てられてしまう。
具体的な目標を掲げ、部下を巻き込みんながら計画を立てる。
部下と目標を共有することで一緒に目標を達成する喜びや、同じベクトルを向くことで凄まじいパワーを発揮でき、組織として会社としても急成長することができる。
家族も一緒ですね。
同じベクトルを向くことで少しの困難にもへこたれない強い絆ができ、壮大な夢や目標も叶えることができるでしょう。
人間死ぬ直前に思うことは「もっと家族と過ごせばよかった」とか「もっと大切な人と一緒にいたかった」と思うようです。
「もっと仕事をしとけばよかった」と思い人はほとんどいないそうです。
何かを手に入れたければ、何かを手放さなければならない
全てを手に入れることはできません。
自分にとって何が一番大切か、本当に望むものは何なのかを明確にすることが必要です。
上記にも述べましたが、夫婦でしっかり話し合い、お互いの願望を確認し合い、進むべき道や目標を一緒に作る。
独りよがりにしてきた挙句、家族から見放され独り寂しく最後を迎えるなんて僕は絶対に嫌なので!
一人で幸せにはなれません。
大切な嫁ちゃんと子供たちと一緒に幸せになれる道をこれから探していきたいと思います。
今回は夫婦の問題の一つの仕事について僕が体験したことを書いてみました。
自分勝手な振る舞いは家庭を必ず壊してしまいます。
夫婦で互いの願望を話し合い、ベクトルを同じにしどんな困難に遭遇しようとも決して壊れない最強な夫婦を目指しましょう!
まだまだ僕らも結婚5年目なのでこれからも色々あると思います。
でも、絶対に何とかなる!と確信しています😆
では、また✋
しげるでした😁✨
不健康へ至らしめる食品たち
みなさんは健康にいい食事を心がけていますか?
一言で健康と言っても体の健康と心の健康がありますが
その両方とも解決できるのが体に良い食品をたくさん摂ることなのです。
僕も前までひどい食生活を送っていました。
菓子パンが大好きでいっぱい買ってきては一食で全て平らげてしまうほどでした。
食べた後は何とも言えない気持ち悪さに襲われることもありました。
ここでは食事をおざなりにすることで生じる深刻なデメリットと、良い食事に変えることのメリット。
そして増やすべき食品と減らすべき食品について紹介していきます。
食事をおざなりにすると起きる深刻なデメリット
【デメリット】
太る、活力が下がる、やる気が出なくなる、脳機能が落ちる、病気のリスクが上がる
老ける、体調が悪くなる、幸福度が下がる、メンタルが弱くなる
良い食事、体に良いものを入れるメリット
【メリット】
かっこいい見た目や美しい見た目、活力が上がる、やる気が湧く、脳機能が上がって頭が良くなる、病気のリスクが下がる、若々しくいられる、体調が良くなる、幸福度が上がる、メンタルが強くなる
菓子パンとお菓子をたくさん食べていた時期がありました。
その時は今以上に職場でのストレスがヤバい状態で甘いものに逃げていました。
夜はコンビニにお酒とつまみ惣菜を買い込みベロベロになるまで飲んで就寝するという生活を送っていいました。
今もその生活を送っていたらと思うとゾッとします😭
増やすべき食品
全粒穀物、野菜、果物、魚、鶏肉、豆類、ナッツ類、オリーブオイル、コーヒー、お茶
減らすべき食品
お菓子、加工食品、加工肉、揚げ物、ファストフード
お気づきな人もいるのではないでしょうか。
減らすべき食品は全てコンビニで手軽に買える物ばかりなのです。
期間限定のお菓子が並び、レジの横には美味しそうな揚げ物があり、惣菜やお弁当の種類も豊富にあり、ハンバーガーやピザまだ売っています。
加工食品の菓子パン、カップ麺、冷凍食品などもたくさん置いてあります。
これらの減らすべき食品を食べ過ぎた結果の一つが肥満です。
一昔前の肥満は比較的お金持ちの病気でした。
しかし現在は、貧困層に多くみられるようになりました。
なぜでしょうか?
それは減らすべき食品が安価にそしてどこでも手に入れれるようになってからです。
安月給でもスーパーやドラッグストアに行けば大量にしかも安い菓子パンやお菓子が手に入ります。
安くて酔えるストロング系酎ハイも豊富に置いてあります。
ストレスが高めの職場環境も相まってこのような不健康な食生活が貧困層に蔓延しています。
糖尿病やアルコール中毒も一緒です。
修繕工事のアルバイトでよく市営住宅へ行くのですが、顔色が悪い人や肥満気味な主婦の方や子供たちをよく見かけます。
貧困だけが原因ではありません。
正しい食品に関しての知識不足も要因だと考えています。
一人ひとりが正しい知識を身につけることができれば、最悪な習慣から脱却できると信じています。
意味のある食事にしましょう。
意味のない食事はジャンクフードや菓子パンでただお腹を満たす行為です。
意味のある食事とは上記に示した増やすべき食品を積極的に取り入れ身も心も健康になる食事です。
体に悪い食べ物、減らすべき食品であってもそれを食べたからといってすぐに体調が悪くなる訳ではありません。
食べる頻度、習慣が問題なのです。
毎日のように食べて呑んでいたら簡単に病気になってしまいますよね。
お酒は
- 量を控える、節酒をする
- 飲むならワインや焼酎が比較的良い
- 飲み過ぎは良くない
特にストロング系酎ハイは要注意です!!!
まとめです。
今回は食事をおざなりにすると起きる深刻なデメリット、良い食事、体に良いものを入れるメリットの紹介をしました!
増やすべき食品
全粒穀物、野菜、果物、魚、鶏肉、豆類、ナッツ類、オリーブオイル、コーヒー、お茶
減らすべき食品
お菓子、加工食品、加工肉、揚げ物、ファストフード
頻度を減らして身も心も健康にしていきましょう😆
しげるでした✨
向上心が高い人が会社を辞めたくなる瞬間
向上心が高く、仕事に前向きな人こそ、ちゃんと活躍できて輝ける環境が必要です。
その逆だとせっかくの向上心が無駄になってしまったり、心を病んでしまうこともあります。
仕事で成長するに必要な要素は3つあります。
- 環境
- 仲間、上司
- 向上心
成長=向上心×(環境+仲間)
向上心がなくても環境や仲間が恵まれていれば成長はできます。
環境が悪くてもいい仲間と高い向上心があれば成長できます。
ただ向上心がマイナスの場合はどうすることもできません。
向上心がマイナスの状態とは心が疲弊している状態を指します。
心が疲れてしまっては良い仕事もできません。
ではなぜ心が疲弊してしまうのでしょうか?
僕も今まさに経験しているのですが、それは自分の中の違和感を無視することです。
それはどういうことかと言うと
「この人合わないな」とか「会社の価値観と自分の価値観が違う気がする」
など大きなものから小さなものまでの何かフィットしない感覚です。
自分の中の違和感を無視し続けると自尊心が段々と無くなっていきます。
僕が今回、退職を決めたのもこの違和感が次第に多くなっていって
「違和感」が「不満」になり
「不満」が「不信感」になり
「不信感」が「諦め」になり
「忠義心」や「愛社心」といったものがなくなると人は簡単にいなくなってしまいます。
そこでまだお金で辛うじて社員と繋がっている会社もあります。
が、会社の成長はそこまででしょう。
会社は社員との心の繋がり無くして長期の成長はあり得ません。
会社に対して不平不満に満ちている状態では社員のモチベーションも上がりません。
僕が感じていた違和感は
- 説明がない
昨年法人化した際に「牧場が法人化しました」と聞かされたのは法人化してから2ヶ月後のことでした。
去年の暮れのボーナスも何の説明もなく減給していて驚きました。
- 社員教育が全くない
僕が勤める前から働いていた女性の従業員の人は2年勤めていたのにほぼ搾乳しかやらしてもらっていませんでした。
僕が思うにその子は普通に仕事はできます。
その子は牧場が楽しく無くなってしまい辞めてしまいました。
もっと色んな作業ができるようになっていたら酪農の楽しさをもっと伝えれたのかなと思います。
- チーム力がない
特に社長とその父親、母親のまとまりが皆無でみんなしてバラバラの動きをしているので作業効率が非常に悪くなっている。
- 技術、手法が古い
搾乳の仕方や乳房炎の治療方法がずっと変わらない。
こだわっていてこの方法のお陰で利益が出ているとか牛が健康とかならやるべきなのだが
やっている本人がなんでやってるのか分からないとかロジックも何もないやり方を貫いている
- 成長スピードが遅い
古いやり方を変えないために成長が遅い、変化を恐れているのか変えることへの拒否反応はすごい
- 社長の人格
去年、嫁ちゃんの父と僕の父がなくなりました。
その時忌引休暇を頂いた時のメールでの対応が酷かったです。
「親が亡くなった時にそんなこと言うの?」とここでは詳しくは書けませんが
そんな人だとは思っていなかった分、びっくりしました。
それも2回も、、、悲しかった。。。。
僕もただ不満ばかり言っていた訳ではありません。
このままではまずいと思い、ミーティングや直接社長にも相談はしました。
しかし結果は何も変わりませんでした。
変わったのは僕の心だけでした。
下の人間が上の人を変えることはほぼ不可能に近いことです。
そこで僕は退職を決意したのです!
どこに向かっているか分からない船には乗ってられません。
時にはやめる勇気が必要です。
あなたの中のその違和感を大切にしてください。
自己成長のために変化していきましょう!!!
私はできる!ますます良くなっていく!!!
では、また✋
しげるでした😆✨
選択肢を整理する
頭の中を一度整理したいと思います。
- 愛知に残って今の牧場で我慢して働き続ける
- 今の牧場を辞める
・愛知に残って今の牧場で我慢して働き続ける
この場合、仕事を淡々とこなすだけで楽しさはありません。
が、環境の変化がないので引っ越しなどはしなくていいのは楽です。
それと牧場の休みの日に建築のアルバイトをしているのでそれも今までのように行けます。
ただ、僕の人生理念でもある『遊ぶように働く』とは程遠い。
我慢はいっぱいしないといけないと思うし、ストレスも溜まることが想定されます。
他人を変えることはできません。
社長が今より格段に良い経営者になることは期待しない方が僕にとってもいいことなのかも知れません。
・今の牧場を辞める
・千葉県の酪農場へ転職
ここ牧場の経営者と昔からの知り合いで中々のビジネスマンで普通の農家とは違う視点を待っている人です。
規模拡大をすることは前に聞いていたのでこれはチャンスと思い連絡をした所、「ぜひ来て欲しい!」と返事が返ってきてすごく嬉しかったです。
しかし、コロナの影響で規模拡大の工事がうまく進まず、昨今の牧草の値上げなども相待って今牛の数を増やすことは厳しく、転職するのはストップしてしまいました。
今の所目処が立っていないので、一年くらいどこかで修行したいと思っています!
・北海道で羊牧場へ転職
『第一次産業ネット』でスカウトメールを頂いたのがこの北海道の羊牧場です。
ただ「すごく面白そう!」って理由が一番大きいです😁
北海道は僕にとって未開の地(働いたことがない)ですがワクワク感はダントツです。
牧場長候補として働き始めるのでそこも気になっている所です。
問題なのは嫁ちゃんがついて来てくれない可能性が高いことです。
理由はとにかく寒すぎること、それから僕がちゃんと環境に順応できるかが心配だそうです。
「北海道に引っ越して仕事合わないからまた引っ越すみたいなことは絶対にしたくない」
「ついていく身にもなって」と言われました。
全くその通りでございます!
そのお陰もあり今回の転職は慎重に慎重を重ねております!
・岐阜県、飛騨牛の世界に飛び込む
今日、飼料メーカーの営業さんから聞いてこれはこれで面白そうと思いました。
みなさんもご存知の通り、飛騨牛は超有名ブランド和牛です。
その飛騨牛の子牛の繁殖から肥育を一貫で行っている牧場で5年ほど修行して岐阜県内で和牛農家として独立する。
僕の目標の一つである独立・起業の第一歩が踏める訳です!
これはこれでワクワクします!!!
本当にやりたいことではないかも知れませんが、確実に利益が取れる方法、負けない農業が可能かも知れません。
・失業手当を貰いながらゆっくり職探し
酪農、農業にこだわらずに僕が向いている仕事をぼちぼち探すのも一つの手です。
僕は現在、建築のアルバイトをしていますが、建築業界も高齢化が深刻で職人さんは引退寸前の方が多いそうです。
その世界で起業するのも面白いかも知れません😌
今やっているブログやブログを書く際に身に付くライティングスキルを活かして副業を本業くらいの収益が出るようにすることも可能です。
ものすごい努力をしなくては行けませんが、今の所ブログの執筆は苦ではありません(まだ大した内容ではないですが笑)
ここで一番大事になってくるのは家族の問題です。
今は一人ではありません。
子供や嫁ちゃんのこともちゃんと考えなくては行けません。
独りよがりでは失うものが多すぎます。
仕事で成功した経営者の多くは家庭を顧みず、仕事一筋で頑張ってきた人達だと思います。
それは大変立派なことだと思いますが、本当の成功とは何かの犠牲の元にはないのです。
家族と仕事のwin-winな関係こそが成功の秘訣なのではないでしょうか。
僕はそう思います。
仕事に比重が寄りすぎると家族との時間が減り、大切なパートナーへの信頼関係が崩れてしまう。
家族に寄りすぎてもうまく行きません。
僕も仕事優先にしている時期がありました。
その時はすごく夫婦の関係がギクシャクしていました。
離婚の危機も何度もありました。
今回の転職も自分のことを優先して決めてしまえば大好きな嫁ちゃんに愛想つかれて捨てられてしまうかも知れません😭
それだけは絶対に避けなければいけない!
僕自身の可能性は無限にある、成長もまだまだできる。
現状維持が大っ嫌い、「常に考える、なぜ、ナゼ、何故」
僕と家族のwin-winなポイントを見つけ出し、最適な転職、また人生にしていきたいと思っています!!!
私にはできる!ますます良くなっていく!!!
では、また✋
しげるでした😆✨
子供に愛情を持って、、、
親は子供に無条件の愛情を注ぐ。
これは当たり前のことですよね。
多くのパパママは我が子が可愛くてしょうがない。
そう、僕のような人間を除いて、、、
僕には4歳の息子と2歳の娘がいます。
かけがえの無い存在です。
でも僕は子供たちにあまり愛情が湧きません。
生まれてこれまでずっとです。
時間が経てば愛しく思えると信じて今まで生きてきましたが、
子煩悩のパパなどを見ると、とても辛くなります。
「これは僕がおかしいんだ、そうなんだ」と、無理やり納得しています。
子煩悩のパパとそうでないパパの違いってなんでしょうか?
性格?育った環境?
僕みたいに子供と一緒にいるのが苦手で他のパパと比べてしまって辛い思いをしている人って結構多いんじゃ無いでしょうか。
どうしたら子煩悩パパみたく休日を子供達とエンジョイできるのでしょうか。
僕は子供たちに対して無関心ではない無いのです。
逆に反応しすぎてしまっていつもイライラしてしまいます。
いつもはできてるお着替えを「できない」、「嫌だ」と駄々をこねてる。
あまりにしつこくこねるもんだから怒れてきてしまって強い口調で怒ってしまう。
それで子供は大泣きでさらにそれでもイライラしてしまう。
お出かけの時は最悪です。
子供とお出かけするといつも僕が不機嫌になり、楽しいお出かけが台無しになってしまいます。
子供のちょっとした行動、外食の時の仕草
子供なのだからできなくて当然でできないのが当たり前。
そんなことは分かっているんです。
でも、イライラしてしまうのです。
イライラして強い口調、乱暴な言葉を子供に使ってしまいます。
このままでは子供の心の成長に多大なる問題が起きてしまうような気がします。
僕が育った環境も何か影響しているのかもしれません。
僕が13歳の時に両親は離婚し、そこから母子家庭でした。
離婚する前から父親とまともに遊んだ記憶はありません。
記憶にあるのは、父に対して常に気を遣っていたことぐらいです。
父からの愛情を感じたことがないのも今に繋がっているのかもしれません。
父と同じように今僕が子供たちに気を使わせてしまっている。
伸び伸びと心豊かに育ってほしい、そのためには僕みたいな父親はいらないのではないかと思ってしまいます。
嫁ちゃんにも相談に乗ってもらっています。
嫁ちゃんは「無理して子煩悩になろうとしなくていいんじゃない?」って言ってくれました。
「ただ、乱暴な言葉だけ気をつけてくれればいいよ」
「イライラしたら子供から離れて落ち着いてくればいいんだよ」
「あなたはあなたなんだから、あなたなりのパパになればいいんだよ」
頭が上がりませんでした。
この問題はもがけばもがく程自分を追い込みます。
僕みたいに子供との接し方で悩んでるパパさん、一人で悩まないでください。
また周りに分かってもらえないこともあるでしょう。
僕は嫁ちゃんが理解してくれたのでまだよかったですが
奥さんからも見放されてしまうパパさんもいるでしょう。
近くにわかってもらえる人がいないようでしたら
僕がいつでもお話を聞きますよ😌
では、また✋
しげるでした😆
日本一、遊んでるように働く酪農経営者になる!
遊ぶように働く。
これは僕の人生理念であり、僕が目指している生き方
遊ぶように働くとは、ワクワク感を大切にすること。
ワクワク感を優先する、選択肢が複数ある場合、どっちがよりワクワクするか。
「できる」、「できない」ではなく面白そうでワクワクできるか。
僕はこういう生き方がしたいと思っています。
酪農もやりたいし
養豚も養鶏もやってみたい
羊も蜂蜜も
僕の農場で生産されたお肉や卵、乳製品などをふんだんに使った料理を提供できるレストラン
ラクダのお肉も食べてみたいし
何でもやってみたいのです。
ただ全て自分一人でやるのではなく、周りを巻き込みながら僕より優秀な人と一緒に
僕の夢を実現させたいと思っています!
遊ぶように働き、経営者として「社員とその家族の幸せ」を最も優先した経営を目指す!