僕の父はパチンコ依存症

僕の父はパチンコ依存症でした。

 

病院に通っていた訳ではないのですが、昔を振り返るとそうだったんだろうなと思います。

 

小さい頃はお菓子をいっぱい持って帰ってきてくれていたので少しは恩恵はあったのですが

裏では母が泣いてたそうです。

 

父は腕の良い内装工事の職人でした。

 

建物の中のボードを貼る職人で当時勤めていた工務店の親方からも一目置かれていたそうです。

 

その後独立して職人として働いて、勤めていて頃より遥かにお金を稼げるようになりました。

 

しかし、父は昔からお金に関して何も考えておらず、手元にあるお金は全てパチンコに突っ込んでしまう癖というかなんというか、困った癖がありました。

 

母と結婚して姉、僕、妹が産まれても少しの生活費を母に渡して、残りのお金でパチンコに行く。

こんな生活が僕が13歳の終わりまで続きました。

 

 

そんな父は去年の11月末に膀胱癌と肺炎で57歳の若さで亡くなりました。

 

離婚して10年以上会っていなくて久々に会ったのが病室でした。

歯もほとんど抜けおり、癌の治療の影響か足が浮腫んでパンパンでした。

 

コロナ禍も会って15分くらいしか面会はできませんでした。

ですが、孫の顔が見れてすごく嬉しそうだったのを覚えています。

 

父の葬儀後、遺品整理をしていてらたくさんの消費者金融のカードと催促状が出てきた時は驚きました。

 

離婚してからなのか、それ以前のものなのかは不明ですが、呆れました。

 

 

父は奄美大島の出身でした。

父の葬儀の時にご兄弟が集まってくれた時に初めて父の幼少期の話が聞けました。

 

父のお父さん、僕からしたら祖父にとても厳しく育てられたそうです。

いつも怒られていたのは父だったそうです。

 

祖父からの愛情を感じたことのない父は順調にグレていき、剃り込みリーゼントの不良になって周りから恐れられていた時期があったそうです。

 

父は本当は寂しかったんだと思います。

 

その寂しさを埋めようとした。

それが父の場合、パチンコだったのです。

 

数ある依存症も同じだと思うのですが

心の不安が大きければ大きいほどその隙間を何かで埋めようとする。

 

それがお酒であったり、ギャンブルであったりするのです。

 

依存症は本人の生活だけでなく身近な人を巻き込んで苦しい道へと進んでいきます。

僕の場合は特に母が大変苦労をしました。

 

母名義のカードを使って勝手に借金を作ってきたり、姉の学資保険を勝手に解約して使い込んでしまったり、母の財布からお金を抜いたり。

 

本人もこのままだはダメだってことは分かっているんです。

でも、止められないんです。

 

依存症は病気です。

 

我慢すればどうこうなる問題ではありません。

 

誰からも支えられないで治すことはできませんし、一人では状況はさらに悪化していくでしょう。

 

父は離婚してからは職を転々としていたそうです。

まともな食事は取っていなかったんじゃないかな、父の住んでいた部屋の遺品整理の時にお酒の空き缶が大量に出てきました。

 

 

依存症は恐ろしい病気です。

 

でもどうか依存症の人を軽蔑しないでください。

 

その人は苦しんでいるんです。

本当はやめたいと思っているんです。

 

僕らもいつでも依存症サイドに行けてしまうことを忘れてはいけません。

 

今日はふと父のことを思い出したのでこの記事を書きました。

ちょっとダークな内容になりました😂

 

それではまた!

 

しげるでした!!!

 

新ブログ開設中!その名も『酪農どうしましょう』

今サーバーを借りてブログを作っています。

 

本当は最初からそうしたかったんですが

ブログを更新出来なかったら作る意味もないし、

ブログのコンセプトを定まっていなかったので

まず手始めにここで初めて見たい次第です😁

 

この動画を参考にしてサイトを作っています

youtu.be

 

これを見ながら超初心者のしげるがブログを作り上げることができるのか!?

 

乞うご期待!!!

 

 

しげるでした😆✨

 

祝ブログ3週間連続投稿達成!目標達成のために行ったこと3選!!!

無事に3週間連続投稿が出来ました!

 

いや〜最初やり始めた時は自分でも達成できるか不安でしたが

目標達成するために次の3つを意識しました。

  • 目標を紙に書き出し、それを必ず見えるところに貼り、意識する。
  • 100点を目指さない、60点くらいでいいから毎日書き続ける。
  • 目標達成後のご褒美を考える。

 

この動画を見てすぐに実践しました

youtu.be

 

目標をいざ立てても中々達成できた試しがなかったしげるです。

こういう人は多いんじゃないでしょうか。

 

「自分は意志が弱いんだ」「私は目標も達成できないダメ人間だ」

そんなことは断じてないです!

目標の立て方さえ正しく行えば、達成できる確率が格段に上げることができます。

 

目標を達成して自信を身につけて自分のほんとうに望むことにチャレンジしていきましょう!

 

それではそれぞれ掘り下げます。

 

3週間ブログ書いてみてわかったこと

超初心者ブロガーしげるが書き続けてわかったこことは

  • 書くことが割と好き
  • 3週間続けるとライティングスキルが上がった気がする
  • 自分の考え方や思考の癖などを把握できて、思考の整理になる
  • 書くことで心がスッキリしてストレスが減った

書くことが苦手だと思い込んでいました。

作文書くのも嫌いだったし、自分が何考えてるのかも、常に頭の中でモヤモヤしてしまって考えが前進しないことが多かったです。

 

しかし、自分の気持ちや伝えたいこと、自分が興味のあるジャンルを書いていくことで

「自分はこういうことを考えていてのか」「自分はこういう分野が好きなんだ」と再認識することができ、自己成長にもつながったと持っています。

 

何より今は楽しんで書かせてもらっています😆

 

 

目標を紙に書き出し、それを必ず見えるところに貼り、意識する。

A4の大きめな紙がいいでしょう。

小さいと見にくいし、貼ってあっても存在感が薄いです。

 

そこに達成したい目標を書き、いつまでにと期限も決めます。

それを毎日見えるところに貼るだけです。

 

簡単でしょ?

 

それだけなんです!

 

なぜ見えるところに貼るかというと、毎日見ることによって自分の脳に「これは重要だ」と意識させることができるからです。

それも無意識にです。

 

潜在意識にすり込ませることにより自分もその目標に必要な行動をしようとします。

 

僕は毎日通る廊下の壁に貼っていて、家を出るときは必ず見えます。

 

無事に達成できたらまた新たな目標を設定して貼り出します。

 

達成できた時の快感は半端ない高揚感に満たされますよ😆

 

100点を目指さない、60点くらいでいいから毎日書き続ける。

完璧は持続するためには必要ないと思っています。

 

60%とでいいのです。

 

毎日投稿することで思考力であったり、ライティングスキルが向上します。

 

3週間続けるのがミソです。

目標達成したいことを習慣化できれば最強なのです。

 

習慣化のステップには、3週間→3ヶ月というそれぞれ壁が存在します。

 

例えば、就職したての頃は会社にいくのがちょっとめんどくさいなと思ったことってないですか?

アルバイトでも一緒ですが、最初の一歩が重いのです。

しかし、3ヶ月くらい経つとそのめんどくさいと思う感情が消えてきて

「仕事だ、行かなきゃ!」ってなったしまうのです。

 

『継続こそが力なり』

 

良い目標の立て方を覚えてなりたい自分に近づいていきましょう!

 

目標達成後のご褒美を考える。

目標達成したら自分にご褒美をしてあげましょう!

 

好きなものを食べるのもいいですね!

好きなものを買うのもいいですね!

 

「目標達成+ご褒美」で脳から快楽物質であるドーパミンがドバドバ出てきます。

そうすると脳はまたその快感が欲しくなります。

目標達成するのが楽しくなっていくのです。

 

最強な状態と言ってもいいでしょう!

 

ご褒美にバームクーヘンを食べました😆

 

 

まとめ

今回は良い目標の立て方について掘り下げてみました。

  • 目標を紙に書き出し、それを必ず見えるところに貼り、意識する。
  • 100点を目指さない、60点くらいでいいから毎日書き続ける。
  • 目標達成後のご褒美を考える。

 

まずは小さく始めてみましょう。

ハードルは低ければ低いほどいいです。

 

いきなり高い目標を掲げないことです。

例えば、「ブログ更新を1年間やります!」とか期間も長いし、途中で目的を見失ってしまいかねません。

 

長くても3ヶ月、しかもその過程を数値化できて進歩してるなと自分自身で確認できるようにするとモチベーションも維持しやすいです。

 

ダイエットも体重を日々記録して目標にしている数値まであとこのくらいだと目に見えていた方が成功しやすいです。

 

軽過ぎても成長できません。

ある程度自分ができるギリギリの負荷をかけることによって人は成長します。

 

地道ですが、コツコツ頑張っていきましょう!

 

今日もありがとうございました!!!

 

しげるでした😆✨

 

早く経験とスキルを伸ばしたいなら大規模牧場で働け!その理由とは?

酪農業界で働いてみたいけど、「どういうところで働けばいいか分からない」

「今働いてる牧場は毎日同じ作業の繰り返しで成長が実感できない」

仕事自体に楽しさやりがいって重要ですよね!

 

酪農業界で就職、転職をしたい人にオススメしたいのが

大規模牧場なのです!!!

 

大規模牧場とは搾乳牛200頭以上従業員6名以上の牧場を指します。

(※↑個人的な解釈です)

 

僕が初めて働いた牧場がまさに大規模牧場でした。

その牧場で僕の酪農従業員の基礎、屋台骨ができた言っても過言ではありません。

 

様々な資格や経験を積むことができ、自己成長のスピードが格段によくなります!

 

そこで今回は「大規模牧場」の良いところについて詳しく解説していきたいと思います。

 

 

大規模牧場のメリット

【メリット】

  • 分娩頭数が多い

分娩頭数が多いことで分娩のときの母牛の対処方法が体に身に付きます。

出てくる子牛が難産であればけん引(子牛を引っ張る)をしなくてはいけません。

子牛へのロープの付け方や引っ張るタイミング、産んだ後の母牛のケアを牛、生まれたての子牛への初乳給与など色んなことを覚えることができます。

 

分娩牛の健康管理も重要なお仕事です。

どの牛が健康でどの牛が調子が悪いかも一眼牛を見るだけでわかるようになります。

 

分娩数が多いことで他では中々体験できないことを体験する機会がありました。

三つ子の出産や帝王切開、子宮捻転などを見たりできたのは貴重な体験だったと思います。

 

  • 乳房炎、疾病の数が多い

病気に対しての知識や治療方法が身に付きます。

乳房炎は原因菌によって治療法が違ってきますし、症状の度合いによっても違います。

酪農にとって乳房炎との戦いは永遠のテーマと言っても過言ではありません!

敵である原因菌はどこからくるのかどの菌の乳房炎が多いのか病気にならないような牛の飼い方とは何なのか、それらを調べるのも従業員の仕事のひとつです。

 

  • 勉強会

大規模牧場の多くは従業員主体で牧場を回しているため、その従業員の新しい学びのために定期的に勉強会が開催されます。

 

そこで知識を深めたり、従業員同士の仲を深めたりと、今後の牧場の課題などをみんなで話し合い作っていく。

同じ目標に向かって物事に取り組める体験はとてもかけがいのないものです。

 

勉強会で得た知識をそのまま牧場に反映できるので知識の定着も早いです。

 

  • 教育体制が充実

常に先輩が近くにいるので、教えてもらったり、やり方を盗むことができます。

マニュアルも充実しているところも多いので未経験で牧場で働く人でも作業は覚えやすいと思います。

仲間同士で切磋琢磨し合えるのも魅力の一つです。

 

免許取得もさせてもらえることが多いです。

僕も受精卵移植師中型自動車フォークリフトを取らせてもらいました。

 

たくさん失敗しましょう!

失敗した分だけ成長できますし、周りの仲間が助けてくれるます😁

僕も数えきれないくらい失敗、ミスを犯してきました。

モノや機械をよく壊すので「クラッシャー」と呼ばれていました笑

 

  • ジョブローテーション

ジョブローテーションとは作業を固定化せずに順番に回していくことをいいます。

例えば、最初の1ヶ月は搾乳、次は餌作り、次は哺乳という流れで全ての作業を覚えることができます。

牧場全体の仕事ができるようになるので、やりがいにつながります。

 

全体が見えてくるようになるので牧場の課題にも気づきやすく、牧場の利益になるような提案ができるようになると思っています。

 

  • 機械操作

ラクターやボブキャット、ホイルローダーなどの機械に乗ることが多いので運転技術が向上します。

機械に乗る分、メンテナスも行うのでそういった知識も身に付きます。

 

たくさん乗っているとたくさんミスもします。

そのトラブルの対処も上達していきます笑

パンクや壁に激突、トラクター横転、牛の水飲み場破壊、牛と衝突etc,,,

 

デメリット

  • 人間関係のトラブル

先輩従業員の派閥があったり、人間関係のトラブルは多々ありました。

僕も同期入社の子に対して嫌がらせをしてしまったことがあります😭

今思うと単純に嫉妬心だったと思います。

 

先輩に気を使って休みを合わせたりしてました。

最初の頃は年末年始は休んだことがありませんでした。

 

休みの取り方などルールがしっかりしてきてる牧場も増えてきています。

 

  • 出世が狙いずらい

牧場はそもそも役職は多くなくて、いても牧場場長副場長部門ごとの主任くらいだと思います。

場長だけ牧場の方が多いかも知れません。

 

年功序列で給料が上がっていく牧場が多いですね。

 

 

まとめ

大規模牧場のメリット、デメリットについて解説しました。

【メリット】

  • 分娩頭数が多い
  • 乳房炎、疾病の数が多い
  • 勉強会
  • 教育体制が充実
  • ジョブローテーション
  • 機械操作

【デメリット】

  • 人間関係のトラブル
  • 出世が狙いずらい

 

今回は大規模牧場について書きましたが、

決して中小規模牧場がダメだとか、酪農ヘルパーがダメとかそういうことは断じてありません。

中小規模牧場でも従業員に色んな作業をさせてくれるところもあります。

ヘルパーの仕事も然りです。

 

ただ、中小規模の牧場だと従業員が少なく刺激し合える仲間が少なかったり、主要な作業の搾乳だけしかさせてもらえない牧場も存在します。

 

それだけの仕事でも十分に楽しめる人だったら良いのです。

 

僕は満足できません。

もっと色んな作業を覚えたい、牧場にもっと貢献したいという気持ちが強いのです。

 

一人でも多くの人が酪農のほんとうの楽しさ、楽しさに気づくことができれば

この先の酪農業界は安泰だと思います。

 

今日もありがとうございました!

 

今回の記事で「ここおかしいんじゃない?」「ここはこう思うよ」っていうことがあれば

是非コメントをください😆

今後の参考にさせていただきます!

 

 

 

しげるでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忙しいあなたに最適!YouTubeの本要約チャンネル!

「忙しくて本を読む時間がない」

「本を読んだ方がいいの分かっているがなんかハードルが高い」

このような人でも本の内容が短時間で学べる最強ツールこそが

YouTubeの本要約チャンネルです!

僕はいつも車の運転中や運動の時に聞いています。

自己成長したい方このままの人生でいいのかと悩んでる方に是非知っていただきたい本をご紹介します。

 

そこで今回紹介するのは本は2つです。

 

『7つの習慣』

『嫌われる勇気』

 

どちれも世界的大ベストセラーの名著です。

聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

人生、生きず待った時に必ず読み返す本だと思っています。

矛盾のない効果的な生き方を実践するにはこの本を知らなければ始まりません。

本当の成功とは何なのか?どう死にたいか?

承認欲求がもたらす弊害とは?

全てが分かります!!!

 

きっとこの2つの本の内容を実践することができれば、人生の中の問題の数々がいとも簡単に、そして楽しく乗り越えれるでしょう。

 

それではいきましょう!

 

動画の見方

このYouTubeの本要約を見る、聴くときのポイントは

1.5倍速から2倍速で聴くことをおすすめしたい。

 

隙間時間を活用して効率よく学ぶためには聴くスピードも重要です。

 

『7つの習慣

youtu.be

まず初めに中田敦彦YouTube大学」『7つの習慣』をご紹介します。

本要約系の中でもあっちゃんの動画は結構、動画が長めになっています。

が、この『7つの習慣』の解説ならあっちゃんが一番分かりやすかったので選びました。

 

7つの習慣とは

  1. 主体的だある
  2. 終わりを思い描く
  3. 最優先事項を優先する
  4. win-winを考える
  5. まず理解に徹し、そして理解される
  6. シナジーを創り出す
  7. 刃を研ぐ

の7つで構成されています。

 

あっちゃんの動画は尺が長い分丁寧に一個ずつ解説してくれている8割くらいの内容がこの動画を見るだけで学ぶことができます。

 

 

『嫌われる勇気』

youtu.be

「学識サロン」は動画が10分くらいで短く時間がなくても全然大丈夫。

このチャンネルの動画はほぼほぼ見ました😁

 

嫌われる勇気は見ての通り承認欲求についてかなりショッキングなことが書いてあります。

人から認められたい、褒められたいといった欲求はいらないと断言している本です。

 

人間関係の悩みはこの本を読めば間違いなく解決できるでしょう。

自分をもっともっと強く、そして真っ直ぐな人間にしてくれる、そんな本だと思います。

 

 

まとめ

今回は

『7つの習慣』と『嫌われる勇気』の本要約チャンネルをご紹介しました。

 

今やYouTubeで学習する時代です。

少ない時間で効率的に学び、それを積み重ね、1年後のあなたは今とは別人のように成長していることでしょう。

 

僕はかれこれYoutube学習を始めて1年くらい経ちますが、日々変化を実感しています。

 

こうして書いてるブログもYoutubeで学びましたし

今日紹介した本以外にもたくさんの本に出会いました。

 

YouTubeの本要約の良い点は読み返すのが容易なところだと思います。

本を一冊読み返そうと思うとかなりの時間が必要ですが、動画なら数十分でいいのです。

 

こういうビジネス書は何度も何度も読み返して自分に刷り込んでいく必要があります。

人間は忘れる生き物ですから

 

本要約チャンネルで見る、聴くがゴールではありません。

そこがスタートで学んだことを実践や実際に本を購入し読んでみることを強く勧めたい。

 

 

これからも僕、しげるお気に入りの動画をどんどん紹介していきたいと思っています。

一緒に学んでいきましょう!!!

 

ではまた✋

 

しげるでした😆✨

 

 

 

赤裸々に曝け出します。父親失格

今からお見せするものは昨日家族で公園に行って、4歳の息子の態度に臍を曲げた父親が持っていた手帳にその時思った感情のまま殴り書きしたものです。

 

子供と過ごすのはほんとうに苦痛だ。

何も面白くない、愛情が湧かない。

本当にダメな父親だと思う。

なぜこんなに怒ってしまうのか、うるさいから?いうことを聞かないから?

我慢が足らないのは私の方だこのままでは人徳者には到底なれない。

怒りをすぐにぶつけてしまう、男の子だからかな?余計に腹が立つ。

一緒に遊んであげようとも思えない、すごい利己的な考え方をしているなと自分でも思う。

全然楽しくない、どうしてなのか?子供に対して怒ってしまうのは。

私も同じレベルってことだろうな、一々イライラして良くないに決まってる。

養いたくないとは思わない、嫁ちゃんのためになら一緒に遊べる。

家庭がうまくいってないのに会社経営がうまくいくのか?うまくいかない気がする。

普通の父親みたいにはできない。

でもいろんな経験はさせてあげたいとは思う。子供の興味があることに。

逆に反応しすぎか過敏になりすぎてしまっているのではないか。

忍耐力が足りないのかもしれない。

もっと肩の力を抜いたほうがいいかな。子供に真剣に向き合いすぎているのか。

子供が間違ったことを言っていると「それは違う」と否定していては子供の自尊心や自己肯定感がどんどん下がってしまう。

私の一つひとつの声掛けが子供の子声おを小さく不自由にしている気がする。

私は全然ダメだ、自分がされて嫌なことを子供達にしているじゃないか。

心に傷を与えているじゃないか、子供がほっとできる家ですら怒ってばっかりいて何がしたいんだ。

私なりの子供との距離感を掴めなくては、子供にしてはいけないことを決めよう。

怒る行為は怒りに任せてはいけない、それができないのはサルと一緒だ。

怒るのだはなく注意するか叱る、子供の意見を聞き入れて否定しない、肯定する。

子供を怒っちゃだめ「具体的、繰り返し伝える」。

子供に脅しはNG「共感、シンプル、説明」

怒っちゃった時は素直に謝る。

全然謝れてない、人としてダメダメだ。

まだまだ感謝が足りない。

 

 

一人ベンチに座ってこれを書きました。

本当に情けない限りです。

 

心の底から子供たちを愛したい

 

そのためにも今の自分を受け入れ、前に進むしかない。

 

短気の治し方があればそれを実践していきたい!

 

 

しげるでした。

 

 

 

一般企業と酪農業との違いとは?従業員の休日数や労働環境などを比較してみた!

酪農業界をはじめ、農業界全体的に人材不足が深刻な問題になっています。

酪農業は俗に言う「きつい・汚い・危険」「3K」に部類されることが多い職種です。

 

生き物を扱っている職業なので休みが少ないイメージだったり、牧場はどこか牧歌的なのどかなイメージをしている人もいるでしょう。

 

どちらのイメージも的を得ていると僕は思います!

 

これから酪農業界に参入してみたいと思っている人や酪農業界に興味があると言う方に

今まで酪農業界で9年働いてきた僕の視点で一般企業と酪農業の違いをお伝えしていこうと思います。

 

 

一般企業と酪農業との年収を比較

一般職(事務やコールセンターの受付)では2019年女性のデータだと平均309万

宿泊業、飲食サービス業、卸売、小売業とも年収は低い傾向にあります。

その理由としてベース賃金が安いのとお客様商売で世の中の情勢に左右されやすいのが挙げられます。

コロナ禍で最も大打撃を受けた産業と言えるでしょう。

 

高年収の傾向にある業種はIT系クリエイティブ職です。

20代でも年収500万を超える人もいます。

20〜30代が中心の職場が多くて入社してすぐでも実力さえあれば高年収を狙えます。

 

酪農の仕事の平均年収は約329万円

日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。

月給で換算すると27万円、初任給は20万円程度が相場のようで、アルバイト・パートや派遣社員では平均時給がそれぞれ1,000円、1,100円となっています。

正社員の給料分布を見てみるとボリュームが多いのは309~351万円の水準で、平均年収の329万円もこのゾーンに含まれています。
全体の給与幅としては267~605万円と比較的広いため、勤務先や経験・求められるスキルによっても大きな差があると見受けられます。

 

 

酪農の仕事の平均年収は329万円/平均時給は1,000円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス

僕の年収もそのくらいです。

 

酪農家の年収、所得も軽くご紹介します。

酪農で全平均1463万円(1698万円)、100頭以上層で4138万円(4792万円)、繁殖牛(子牛を生産する比較的規模の小さい農家)で376万円(530万円)、肥育牛(子牛を購入して成牛まで肥育する農家)で801万円(967万円)

 

 

農業界の中でも酪農はダントツ稼いでる業種です!

 

休日を比較

休日が多い職種は製造業(自動車やコンピューター)で120日以上の所も少なくありません。

 

一般的には105日でも休日が少ないと言われるようです。

105日に満たない業種も見受けられるのは、外食、小売、サービス業

理由として、土日、ゴールデンウィーク、通常の人が休みである期間がかき入れどきでなかなか休みが取れないという現状があります。

 

酪農業も休日は少ないです。

求人サイトを見てみても月の休日数は6~7日が多いです。

労働環境を改善している酪農場は増えてきていて月8日の牧場も出てきています。

 

なぜ酪農業は休みが少ないのでしょうか?

そもそも個人酪農家自体休みが少ない又はほとんどない牧場もあります。

全国の酪農家の平均年間休業日数は約18日で、ひと月に換算すると1日強。その休みも、乳牛たちの世話を「酪農ヘルパー」に有料で代行してもらって初めて得られます。収入を削らないと休めないのです。

 

とある酪農家の例をご紹介します。

我が家は家族経営の小規模酪農ですがヘルパー組合を利用して毎月1日は休むようにしてます。 ヘルパー組合とは休暇や冠婚葬祭、作業者の怪我や病気、出産などで働けない時に代わりに作業をしてくれる(有料)サービスです。 我が組合の料金システムだと1日ヘルパー取ると約4万円ほどです(地区により異なる)  もし「酪農に興味はあるけど休みはしっかり貰いたい」というのであれば、それこそ酪農ヘルパーとして就職するか従業員10名以上の大きな牧場に勤めてみてはいかがでしょう? 牧場によっては繁忙期以外は週1日以上休日、出勤日は朝晩の牛舎のみ日中数時間は休憩時間(フリータイム)というところもあります。

 

 

 

従業員が働きやすい環境を懸命に模索している牧場のブログ記事もご紹介してたいと思います。

休日管理は愛~しっかり休んで楽しく働くための話~|マイナビ農業

こちらも是非!

 

労働時間、労働環境の違い

一般的に労働者は労働基準法でガッチリ守られています。

労働時間については労働基準法により1日8時間、1週40時間、を超えて労働させてはならないという規制があります。

一般企業は例えば、始業時刻7時、就業時刻17時、休憩時間を1時間として1日の所定労働時間を9時間とすることはできない

 

しかし酪農の場合はそれが許されます。

9時間や10時間労働でも違反にはなりません。

 

農業という事業は天候や台風等の自然条件に大きく左右されますので

1日8時間、1週40時間といった規制が馴染まないし、天候の悪い日や閑散期に十分な休息を取れることから労働時間等の規制の適用が除外されました。

時間外労働に関したも割増賃金を支払う義務はない。

しかし、深夜労働に関しては25%深夜手当を支払わなければならない。

しかし、適用が除外されているのは「労働時間、休憩、休日」に関する規制だけでこれ以外は全て適用されます。

 

酪農業は基本的に閑散期はない(牧草を自分達で生産しているところを除いて)のです。

 

上記の内容を守らなくても法律違反にはなりません。

これは法律違反にならないだけで、そうすべきということではありません。

長時間労働をさせていると、従業員が定着しませんし、新しく従業員を募集してもなかなか集まりません。

農業においても一般企業と同じように週40時間労働を基準としてこれを超えた時は割増賃金を支払うことが望ましいです。

 

酪農業の魅力

酪農の魅力はなんといっても牛と毎日のように触れ合えることです。

僕も動物が好きでこの業界に入りました。

酪農は確かに労働時間は長く、休日も一般企業よりは少ないですが

それを凌駕するやりがいがあります。

牛と共に規則正しい生活ができます。

基本的に朝がとても早く4時~5時が始業開始が多いです。

綺麗な朝焼けをほぼ毎日見ることができ自律神経が整う感覚があり心にとてもいいと思っています。

 

酪農の仕事の魅力がいっぱい詰まっているサイトをご紹介します!

酪農のお仕事最前線|マイナビ農業

 

ただし、そこに良い人間関係があることが前提です。

初めて酪農業界で変な人や自分に合わない牧場と出会ってしまって酪農が嫌いになってしまう人も少なくありません。

 

そういった人材の流出はほんとうに勿体無いことです。

これからの酪農業界に参入してくれる人を増やすためにも、ゆとりある働き方や休日の確保がしっかりできるような仕組み作りが必要だと思います。

 

まとめ

今回は一般企業と酪農業の違いについてまとめてみました。

  • 年収をアップするにはスキルと経験を積んでいくのが必要。
  • 休日は一般企業と比較すると少ないが、段々と増えてきている傾向にある。
  • 労働基準法の「労働時間、休憩、休日」は酪農には適応されない。
  • 酪農は他の産業にはない魅力がいっぱい!
  • 酪農は他業種に比べるとまだまだブラック。でもどんどん改善されているから将来性あり

 

個人的に就職、転職に重要になってくるのは給与や休日などの労働条件も大切ですが

牧場の社長や人柄、企業理念やビジョンが明確であり、熱い情熱を持ち、常に学び続ける牧場も重要になってきます。

 

その辺が曖昧だったり、情熱や、従業員に対して愛情が感じれなかったり、社長の思いを伝えてくれなかってり、従業員の意見が全く反映されない牧場は、求人票だけでは分かりません。

 

インターンシップなどを積極的に利用して牧場の雰囲気などを肌で感じてくることを強くお勧めします!

 

求人票だけで就職や転職を決めるのはとてもリスキーな行為です。

 

法人化している牧場も増えてきています。

良い労働条件の牧場も増えている印象です。

一般企業と同様に連休も普通に取れるようなったきます。

 

他の業種では味わえない魅力がいっぱいあるのが酪農だと思います!

少しでも酪農のことが伝われば幸いです。

 

 

ありがとうございました!

では、また✋

 

しげるでした😆✨