遊ぶように働く
日本一遊んでるように働く酪農経営者
になる!!!!
遊ぶときのように自分がワクワクし、遊んでるときのように自由に考えて常識に囚われず
何にでもチャレンジする。
これを私は人生理念にしています!
現在はまだ従業員で働いていますが、将来は独立して自分の牧場を持つことを目指しています。
以前までは牧場を持ちたい!農家になりたい!と、強く思っていたのですが
今は経営者になりたい!の方が強いのが正直なところです。
農家と経営者の違いはハッキリとした基準がないのですが
農家は牛一本って感じで一人でバリバリなんでもできるイメージで、経営者は組織のトップで人を雇用していくイメージですね。(個人的感想です)
このようなイメージになったきっかけは私が独立しようとして動いていた24歳の時です。
居抜きで牧場を譲ってくれる予定で働いていたときの親方がまさにこの農家のイメージ通りの人でした。
「月明かりが出てるからまだまだ作業するぞ」
「全部一人でできなくてどうする、こんなこともできないのか」
「1日16時間は働け」
といった感じでした。
もちろんいっぱい学べるところはありましたし、今も活かせている考え方もあります。
しかし、私には365日休まず、16時間働くという覚悟はありませんでした。
農家さんはこういう生活をしてるだなと自分の中のギャップが大きくなっていきました。
その親方の高圧的な態度で私は心身を壊してしまいました。
何もやる気になれず、現実逃避の毎日を過ごしていました。
休みの日に名古屋まで行き、夜は繁華街で遊んで朝になったら帰るをくり返し
少ない貯金はすっからかんになりました。
すっからかんの時に出会ったのは今の嫁ちゃんでした。
(嫁ちゃんとの馴れ初めはまた別の機会に)
一度、夢を完全に諦めました。
自分には無理だと思いました。
でも、人生とは不思議なもので心の中の小さな炎は完全には消えてなかったみたいです。
その時に足りなかったものはなんだろうと考えました。
次の3つが思い浮かびました。
・漠然とした目標で明確でなかった。
・確固たる信念、情熱がなかった。
・経営の知識、お金の知識ゼロ。
ただ新規就農したいなと思い行動し、なんの為に酪農をするのかも考えずに
ただ牛を育てればいいと簡単に思っていたのかも知れません。
こんな甘々でもし独立していたらと思うとちょっと恐ろしくなります笑
独立を失敗したからこそ学べた事も今に生きています。
365日休みがないのなら、休めるようにすれば良いだけの話だし
16時間も働くても人に任せるなどして自分にしかできない仕事に集中できる環境を作ればいい。
一々考えなくても、ルーティン化したり、マニュアルを作ればいい
自分一人でなんでもできなくてもいい、得意な人にやってもらいましょう😁
逆境は最高のご馳走
これを心の支えにしてこれからも頑張ります!!!
私にはできる!ますます良くなっていく!!!